子猫を保護したらどうする?やるべきこと、やってはいけないこと

猫と暮らす

「庭先で野良猫が出産した」

「ガレージの車の下に子猫を発見」

こんな時、猫好きで猫を飼っている人であっても、子猫、それも生後間もない赤ちゃん猫を見つけたら、どうしていいのかわからずうろたえてしまうことでしょう。

今すぐに保護したほうがいいのだろうか?

それともこのまま放っておいてもいいのか?

気持ちはあせるし、迷うものです。

わたしも庭先で「ミャー、ミャー」とないている赤ちゃん猫を見つけたときに、保護していいのか、保護したらそのあとどうしたらいいのか?

いろいろなことを考えてオロオロしてしまいました。

子猫を保護する時、保護したらどうするのがいいのか?

今だからこそわかるのですが・・・

  • 子猫を保護する前に気をつけること
  • 子猫を保護時に準備するモノ(準備すること)
  • 子猫を保護したらするべきこと
  • 子猫を保護したときに絶対にやってはいけないこと

これらを知っているのと、知らないのとでは大違い。

あとさき考えずに行動してしまうと、肝心の子猫にとって迷惑な話になってしまうので、人間が冷静に行動しないといけないと後々思うようになりました。

わたしは生後2週間の子猫を保護して育てたことがあります。(今や立派なオトナ猫になりました)

その経験と、動物病院で教わったこと、子猫の保護から育てている最中に猫好きさんからいただいたアドバイスをもとに、ここでは子猫を保護する時に知っておくと役に立つこと、保護する時にやるべきこと、やってはいけないことをご紹介しておきます。


成猫の場合はやるべきこと、絶対にしてはいけないことが異なるので、成猫についてはまた後日、別記事でご紹介します。

子猫を保護する前に確認するべきこと

ミャー、ミャーとなきごえが聞こえて、子猫(赤ちゃん猫)を見つけたら、ほとんどの人は「なんとかしなければ!」と考えるものです。

でもそこは思いのままに行動せずに深呼吸して落ち着きましょう。

その子猫が飼い猫ではないこと、母猫が近くにいないかどうか確認するのは子猫のために大切なことです。

子猫が飼い猫ではないことを確認する

子猫を見つけた場所にもよりますが、公園、道路わきなどの公共の場所の場合は、周囲に人がいれば・・・

  1. いつから子猫がいるのか?
  2. 飼い主が近くにいないか?

聞いてみることをおすすめします。

実は誰かが飼っている子猫だった・・・という場合もあるので。

子猫の母猫が近くにいないか確認する

では、自宅の庭やガレージなどで子猫(赤ちゃん猫)を発見した場合は?

その場合も母猫とはぐれた子猫だったら、母猫が子猫を探してもどってくることがあります。

やはりあわてずに落ち着いて、すぐに子猫に触れないようにしましょう。

人間が子猫に触れてついてしまった人の匂い

母猫がこの「人の匂い」を嫌った場合、その子猫の育児を放棄してしまう場合があるからです。

だからしばらくは母猫が戻ってこないか様子を確認しましょう。

母猫が戻ってきて子猫を世話をするようなら、それで万々歳。

でも・・・

もしも母猫が戻ってきた様子がない場合は、そのまま子猫を放置すると、最悪、子猫の命が危険にさらされることになってしまいます。

こうなったら保護する以外にありません。

でも、保護して家の中に連れて入る前に注意するべきことはあるのです。

飼い猫でないか、母猫が近くにいないかを確認する

子猫を保護するときに準備すると便利なモノ

母猫は戻ってこないし・・・

そう考えて、すぐ素手で子猫をとらえて家に連れてはいるのは待ってください

子猫を保護する時に用意すると便利!
  • 長袖の服
  • 軍手
  • タオル
  • ダンボール(子猫の一時的な居場所に使う)
  • お湯を入れたペットボトル(特に冬場)

 

これらをあらかじめ準備すると安全でスムーズです。

長袖の服、軍手がなぜ必要なのか?

それはあなたある意味、あなたの身を守り、もしペットを飼っている場合なら先住のペットを守ることにつながります。

成猫と違ってびっくりして暴れる心配は少ない子猫(赤ちゃん猫)。

でも実際生後どの程度なのかは素人ではわかりにくいので、長袖の服や軍手は、子猫が予想に反して大暴れしてひっかいたりした時のための対策になります。

また小さな猫でも野良で生まれた子はノミ・ダニをはじめ、病気を持っていることもあります

素手で野良の子猫にふれると、あなたを介して先住のペットたちにノミやダニ、猫風邪などのウィルスが移ってしまう可能性があるからです。

タオル用意しておくのは、子猫をタオルでつつむように保護できるから。

そのままあらかじめ準備しておいたお湯のはいったペットボトルをいれたダンボールに、子猫をいれてやります。

そしてそのままダンボールに入れてやるのは、一時的な子猫の居場所を作ることですが、体温が下がらないようにするためでもあります。

生後まもない子猫は自分でうまく体温の調節をすることができません。

お湯を入れたペットボトルを一緒にいれてやるのも、保温のため。

ただしお湯がさめたらすぐに取り替えてくださいね。

長袖の服と軍手で子猫を確保、子猫の場所としてダンボールを用意しておく

子猫を保護したらやるべきこと

子猫を保護したら動物病院へ!

さて無事に子猫を保護したら、まず動物病院に連れていってあげることをオススメします。

あなたが自宅の庭(まぁ、場所はいろいろなはずですが・・・)で見つけた子猫は、

  • 長時間、母猫からミルクをもらっていない
  • 暑さ(寒さ)などでストレスを受けている

いわば過酷な中で衰弱している可能性もあります

素人考えで牛乳を与えたりするのはもってのほか!(牛乳だと猫は下痢をすることが多々あり)

汚れているからとシャンプーをするのもNGです。

衰弱している可能性のある子猫の身体にさらに負担がかかってしまいます。

まずは健康状態がどうなのか、専門家である獣医さんに診てもらうのがベスト。

もちろん診察してもらうには費用もかかります。

おおよその目安になる診察の費用は以下のとおりです。

初診料1,000円~3,000円
・血液検査 8,000円
・便検査 500円~1,000円
・混合ワクチン接種 4,000円~8,000円
・ノミダニの駆除 2,000円

(出典:みんなのペットライフ

ただし、保護したばかりの子猫にこれらすべての検査が必要なわけではなく、どんな検査をするのかは獣医さんによって異なるかもしれません。

すでにペットを飼っていてかかりつけの獣医さんがいる場合は、その動物病院へ。

はじめて動物病院へ行く方は近くの病院を探して

  • 子猫を保護したこと
  • 保護した状況

を電話で伝えて診察の費用がいくらぐらいかかるのかたずねておくほうがいいでしょうね。

【保護猫を動物病院へ連れていく】
これはある程度費用がかかることを覚悟しなければなりません。・・・なのでここで「絶対に連れて行ってください」とは言えませんが、縁あって保護した猫、少しでも飼ってもいいという思い、なんとか子猫の命を救ってあげたい思いがある場合は、病院で健康状態をチェックしてもらったり、子猫(赤ちゃん猫)が育つために必要なミルクやキャットフードについてお医者さんに相談するのは大事だと思います。

子猫を保護したら動物病院で育て方を教えてもらう

動物病院は検査や予防接種をしたりするだけでなく、子猫の正しい育て方も教えてくれます。

あなたが保護した子猫をあやふやな知識のまま育てようとすると、それもまた子猫にとっては迷惑なことになってしまいますよね。

そういう意味でも子猫を保護したらすぐに動物病院に連れていって、子猫のコンディションを診てもらい、その子にあった餌(ミルク)、排泄のさせかたなどを教えてもらうとことも大切です。

おそらく獣医さんは言わなくても教えてくれるはずですが・・・

動物病院で獣医さんに教えてもらうこと
  • 生後どのぐらいか?(体重から推定してくれます)
  • 適切なミルク(餌)の種類、量、与え方
  • 排泄の教え方
  • 先住のペットとの隔離

子猫を保護すると子猫が成長していく上で必要なこと、本来は母猫がやっていることを保護した人間が代わりにやってあげないといけないわけですが、いきなり保護してしまった人間にはそんなことはわかりません(^^;)

忘れずに獣医さんに聞いておきましょう。

専門家である獣医さんに教えてもらうのがベストなのです。

【保護した子猫を動物病院へ連れて行った時】
わたしは先住猫が2匹いたので、保護した猫もかかりつけの動物病院へ連れていきました。
すでに2匹飼っていても「子猫(赤ちゃん猫)」の育て方は謎の世界。獣医さんに教えてもらうことすべてが新鮮でした。

その詳細は後述をご覧ください。

保護したらなるべく早く動物病院へ連れて行く。先住猫やペットがいる場合は隔離する。牛乳を与えたり、シャンプーをするのはNG。

子猫を保護したらミルクは必要?

子猫だったらミルクが必要?

それとも固形のキャットフードで大丈夫?

答えは子猫の体重が400g未満なら猫用ミルクを与えるべき。

それ以上なら猫の成長にあったキャットフードを与えるのがよいです。

保護した子猫に与えるミルク

まず体重400g以下の子猫に与えるミルクについてお話すると・・・

絶対に牛乳は与えないようにしてください!

わたし・・・保護してすぐに牛乳与えました、と病院で言ったら先生に速攻「それはやめてください」と注意されました(^^;)

猫(成猫でも)に牛乳を飲ませると下痢をする場合があるのだそうです。

そして下痢をすると脱水症状がでるのでよろしくないとか。

保護した子猫の場合は極端に体力を消耗している場合もあるので、下痢から脱水症状になると命にかかわることもあるので「猫に牛乳をあたえるのは絶対にやめてください!」ということでした。

また人間の赤ちゃん用ミルクを2倍に薄めたもので代用することも可能ですが、これはあくまで猫用ミルクが手にはいらない時の緊急代用手段。

子猫にはやっぱり猫用ミルクを与えてあげてくださいね。

動物病院に連れていった場合は、獣医さんのオススメの猫用ミルクを常備、販売してくれることもありますが、絶対に病院で購入しなければならないわけではありません。

動物病院で教えてもらったこと(体重、生後○日など)をもとに、ご自分でペットショップやネットで購入されても大丈夫。

ただし、生後まもない、体力を消耗しているなどの理由で簡単に哺乳瓶でミルクを飲めない子猫もいます。

そういう自力で飲めない子にはスポイド、注射器(シリンダー)でミルクを少しずつ飲ませてやらないと!

というわけで、猫ミルクと哺乳瓶以外にスポイド、注射器(シリンダー)も子猫のために用意するといいですね。

子猫に適したキャットフードは?

前述の通り、400g以上の子猫は固形のキャットフードを与えて大丈夫です。

その場合も先住猫と同じキャットフードではなく「1歳未満」用を与えてくださいね。

子猫用のキャットフードも種類が豊富でどうれを選んだらよいのか検討がつかないですよね。

そしてウェットタイプ、ドライタイプがありますから、ますます混乱。

価格などを検討して選んでも良いと思います。

ただひとつ気をつけたいのは・・・

体重が400gを越えた子猫であっても、いきなりドライフードをそのまま食べてくれるか? といえば、そうは言えません。

人間の赤ちゃんの離乳食のイメージでドライフードをふやかして、ペースト状にしてスプーンで与える。

慣れたら自分でお皿から食べさせる。

少しずつ水分を減らしていき、だんだんと完全なドライ状態で食べてもらう。

こんな順序で固形フードが食べられるようにしていくのが良いです。

コスパ的はドライフードにおとりますが、ウェットフードは手軽に与えることができるのでその点ではオススメです。

子猫にドライフード、ウェットフードのどちらを与えるかはコスパと手間の違いながら、ミルク時代よりは水分の摂取量は減ってしまうので、水分は哺乳瓶などで積極的に与えるように気をつけてください。

\\\ウェットフードとドライフードのセット///
固形のエサが食べられるようになったばかりの子猫には便利!!

子猫を保護したらトイレのケアが必要

猫はトイレは自分でできるし、飼うのしつけはいらない?

そんなイメージを持っていたら、答えはNOなのです。

(実はわたしも猫を飼っていたにもかかわらず、知らなかった・・・ ^^;)

猫が自分のトイレを認識して、ちゃんとそこを使うのは母猫に教えてもらっているからだったのです。

だから母猫から離れてしまい、人間に保護された子猫には、保護した人が代わりに教えてやる必要があるのです。

保護した子猫のトイレのしつけ

生後まもない子猫は、自分で排泄をする力がないのだそうです。

だから母猫はお尻をなめて排泄を促してやりますが、保護した子猫の場合は人間が代わりをやってあげる必要があります。

どうやるのか・・・?

ぬるま湯で湿らせたティッシュなどで子猫の陰部や肛門の周辺をトントンと優しく刺激してください。

子猫の皮膚はとてもデリケートなので排泄がないからといって、やりすぎには注意してあげてください。

この時にはペットシーツがあると便利!

新聞紙の上にペットシーツをひいていると子猫が排泄してくれた場合にも、後片付けが簡単です。

保護した子猫のためのはじめてのトイレ

やがて子猫が自分で排泄できるようになってきたら、トイレを準備します。

まだ身体の小さい子猫にキャットトイレは大きすぎます。

高さがあるとトイレへの出入りもたいへんなので、子猫が使いやすそうな箱がオススメです。

大きさはA4ぐらい、Amazonの箱や100円ショップのA4サイズのプラスティックのトレイなど、あまり高さのないもの(10cm程度まで)がいいでしょう。

子猫の身体の大きさをみて考えてあげてください。

まずはそこにキャットシーツ、新聞紙などに猫砂をいれてトイレ訓練です。

排泄で汚れたトイレはすぐに片付けるべきですが、すべて片付けてしまうと自分の「匂い」がわからない、つまりそれがトイレであることを覚えられません。

汚れていない猫砂の一部を残しておくことで、自分のトイレを覚えられるようにしてください。

子猫が自分のトイレを使って排泄、場所を間違えないようになればトイレのしつけは完了です。

子猫の体重から猫用ミルク、固形のキャットフードなど適切なエサを与え、トイレケアやトイレのしつけをする。

保護した子猫を家へ迎える場合に注意すべきこと

ここまでは子猫を保護する前、保護した直後にやるべきことを中心にお話してきました。

次は保護した子猫を家に迎えることができる人が、その準備としてやるべきことをお話します。

保護した子猫を家に迎えたい、でも先住猫や先住ペットがいる時注意することは?

子猫を迎える環境が整っている(家が一戸建て、ペット飼育可能なマンションなど)、家族の了解も得られていたとしても、すでに先住猫がいたり、犬などのペットを飼っているおたくも多いでしょう。

保護した子猫がかわいそうだからと、保護した当日から先住猫やペットと一緒にさせるのはNG。

先住猫やペットはいきなりやってきた見知らぬ存在に驚いて、おびえてしまうかもしれません。

下手をすると飼い主の愛情に疑いを持ってしまったり、今までの信頼関係をそこなわないとも限りません。

もちろん保護した猫が猫エイズなどのキャリアという場合はさらに慎重になるべきですが、そうではなくてもペットにも相性があるので、そこは飼い主であるあなたが様子をしっかり見て仲良くなれるようにフォローしてあげてください。

保護した子猫を飼う場合は先住猫やペットのために隔離からはじめる

保護した子猫がノミ、ダニ、猫風邪などを持っていた時は、動物病院で適切に治療してもらうことで解決できます。

(まぁ、そういうこともあって子猫を保護したら動物病院へ行くことをオススメしていますが)

でも猫エイズのキャリアだったりした場合、先住猫にも感染する可能性はあります。

動物病院では先住猫に感染しないように完全に隔離して飼育することがベストと教えられましたが、それが可能かどうか検討する必要があります。

保護した子猫を飼う場合、隔離の次はケージ越し対面

さいわい保護した子猫に病気がなかった場合も、いきなり一緒に遊ばせようとしても、子猫も先住猫もびっくりして、「シャー」と威嚇攻撃することになるでしょう。

何度かケージ越しに対面させて、「お友達が来たよ」と教えてあげると少しずつお互いの存在に慣れるかもしれません。

またケージ越しんあらば威嚇攻撃をはじめても、取っ組み合いのケンカになったり、噛み付いたりすることを防止することもできますね。

そして・・・

何度かケージ越しの対面をしたら、同じスペースで一緒にさせてみましょう。

一緒にさせるタイミングは・・・

保護した子猫の2回目のワクチン接種が終わった頃。

生後約3ヶ月ぐらいと動物病院で教えてもらいました。

母親の母乳で育った子猫は、母乳を通して免疫もあたえられています。

生後まもなく母猫と離れてしまい、ミルクやキャットフードで育った子は母猫からもらうべき免疫がない。

だから生後3ヶ月ぐらいになって、ようやく免疫力がつき、ワクチン接種をすませた時期が最適。

それが理由とのことでした。

保護した子猫と先住猫やペットの相性があわない

わたしがこれまでに飼った猫たちは幸いにも相性が悪くて困ったことはありません。

でもなかには新しい子が来てから・・・

  • 食欲がなくなった
  • 隠れて出てこない

先住猫がそんな状態になるケースがあるようです。

そういう時は放置しないで飼い主である人間が「どうすることが猫たちにとってよいことなのか」十分に考えてあげてください。

保護した子猫と先住猫やペットを対面させる時は、いきなり一緒にせずに、対面からステップをふんでいく。

 

子猫を保護したけれど飼えない

子猫を保護したけれども住宅事情が許さない、家族の許可が得られないなど、とても猫好きさんであっても家で飼えない人もたくさんいらっしゃいます。

なかには猫とっても大好き!でも猫アレルギーで飼えない・・・という人もいるんですよね。

そんな時は誰か子猫を飼える人に飼ってもらうことを考えましょう。

  • 保護して育てている間に知り合いの猫好きさんに声をかけてみる
  • ご近所で飼ってくれそうな人を探してみる
  • 地域の保護猫活動をしている人を見つける
  • ネットの猫譲渡サイトを利用する

ここまで子猫を見つてから保護する前、保護してから気をつけることを、実際に子猫を保護して育てた経験、動物病院で獣医さんから教えてもらったこと、猫をたくさん育てた先輩からのアドバイスをもとに書いてきました。

ここからは実際にわたしが保護して育てた子猫のことを少し紹介しておきます。

(写真は保護した日です)

わたしが保護した子猫

わたしはすでにキジトラ、黒猫のメスを飼っていました。

一戸建てに住んでいたので猫を多頭飼うことは可能でしたが、生後3ヶ月ぐらいから飼っていた先住猫2匹の猫のおかげで我が家の中はボロボロ。

新調したばかりのカーテンは遊び道具にもってこいだったのかズタズタになり、ようやく猫たちも13歳ぐらいになりおとなしくすごしていたので「猫をこれ以上増やしてこれ以上家がボロボロになるのは勘弁」と思っていました。

もちろん13歳は老猫なので「おだやかにすごしてほしい」という想いもありました。

でもある日外から「ミャー、ミャー」と鳴き声がするので、裏庭をのぞきに行くと・・・

暗がりでちょろちょろなにか動いていました。

それがこの写真の茶トラの猫。
あとでわかったことですが、生後2週間ぐらい、体重は250gでした。

ちょうど手のひらに乗るぐらいの大きさ。

弱っている様子はありませんでしたが、高い塀に囲まれた場所で母猫が戻ってきたとしても子猫を助け出すことはできそうになかったのでそのまま捕獲しました。

保護猫のためにミルク給餌とトイレケアも実践

翌日、先住猫のかかりつけの動物病院に連れていって・・・

ここに書いてきたように

  • 体調をみてもらう
  • 体重測定
  • 体重から生後何日かを推測してもらう
  • ノミ、ダニをみてもらう → フロントラインの処方
  • ミルクの与え方、排泄のケアを教えてもらう
  • 先住猫との隔離と隔離する理由を教えてもらう

以上を学びました。

獣医さんとも相談しましたが、保護した場所が高い塀に囲まれていて母猫がもどってきたとしても子猫をくわえて移動する可能性できないと推測できたので

もとの場所に猫を戻して、母猫を待つということはしませんでした。

それからは3時間おきに哺乳瓶でミルクを与える日々。

とてもかわいらしかったですが、日中はもちろん夜中でも「ミャー、ミャー」とミルク頂戴攻撃があるので、1ヶ月は寝不足でへろへろになる日々。

食が細かったら必要かとスポイドや注射器(シリンダー)も万が一に備えて準備しましたが、この子はとても元気でミルクがはいった哺乳瓶にがっついてくる元気があったので、すくすくと育っていきました。

トイレのケアも濡れたティッシュで排泄を即すと、わりと順調にできるようになったほうかもしれません。

ただ・・・

放置すると危険だと判断して保護した子猫でしたが、先住の2匹の猫たちがいることもあり、3ヶ月までちゃんと育ったら「誰か引き取ってくれる人に里子に出そう」と思っていました。

(実際はそのまま・・・我が家の3匹目の猫として居着いていますが ^^;)

(保護した翌日、動物病院へ連れて行って「ミルクの飲ませ方」を教えてもらい、さっそく哺乳瓶でミルクをやりました)

保護した子猫を飼うことになった理由

保護した子猫を「飼えない」と言いながらも、結果的に飼うとになった理由は実に簡単。

ミルクを与えて、トイレのケアをしているうちに、寝不足でヘロヘロになっても「この可愛さには負けてしまう」と無邪気な子猫に情が湧いてしまったからです(^^)

ミルクは体重の増加とともに、毎日ドライフードを水でふやかしてペーストにしてやったりすると、最初は「ミルクのほうが美味しいのに、こんなのイヤ!」みたいな表情をしていたのに、少しずつ食べるようになってきました。

そしてついにはミルクには見向きもしなくなり、ドライフードをがっつり食べるようにもなり、わたしの手のひらに乗るぐらいの小さな命だった保護した子猫が成長していく姿は、自分の喜びとか楽しみに!

以来、ワクチン接種、去勢費用(男の子でした)はもちろん、毎月のエサ代を考えると、どれだけの出費があったのだろう・・・と考えると「ねぇ、落ちてた子猫のわりにお金かかるんだね」と思うこともあります。

でも「可愛さ」で心を捉え、幸せな時間を飼い主に与えてくれたことは、お金に替えがたい。

プライスレスな幸せをもらったので、結果論ですが、保護した子猫を飼ったことは良かったと思っています。


それ以降「もしも、また道端や我が家の庭に子猫を見つけて保護するようなことがあったら、ミルクをやってトイレのケアも教えて、もう一度育ててみたい」と思っていますが、幸か不幸かそういうチャンスはまったくありません。

保護した子猫を家に招き入れることは、許される環境があってこそなので、誰にでも、いつでもできるとは思いませんが、もし可能ならば考えてみることをオススメします。

積極的に保護猫活動をしている人は別にして、子猫に出会って育てることチャンスは一生になんどもあることではないかもしれません。

子猫を保護したらやるべきこと、やってはいけないことのまとめ

この記事では子猫を見つけたら、保護する前に確認するべきことから、子猫を保護したらやるべきこと、絶対にやってはいけないことをご紹介しました。

「子猫を保護する」ということはその生命をあずかることなので、保護する側の人間もできる限りの注意を払うことが子猫にとっても人間にとってもベストです。

だからといってあまりに考えこんで「保護するなんてできない」と目の前で助けを求めている子猫を見てみぬふりをするのはちょっと違うかな?

保護する時に

やるべきことと
やってはいけないこと

これを思い出して、自分ができるだけのことを子猫のためにやってあげる!

そんな行動ができたらいいなぁ・・・と猫好きとしては思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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