モノは要らないけれど、快適に楽しくすごす事は大切にしてます。
そして自分が快適にすごすためにはお金も使いますが、節約できることは節約もしています。
そういう理由で海外でスマホを使う時にどうしようかと考えて、先般の旅では
- スマホのSIMロックを解除する
- イギリスのSIMを購入する(ヨーロッパ圏使用可)
- 海外SIM挿入後の設定
全部自分でやりました。
若い人にとってはおそらく特別なことではないでしょう。
でも私の周囲はスマホのちょっとしたアプリでさえ、子供にやってもらう、つまり誰かに設定してもらわないと使えないという人がた〜くさん。
辛口で言ってしまうと「やればできる」のだと思う。でもやってくれる人がいるから「甘えて頼ってしまう」だけ。
・・・なんて言うと「あなたはパソコンとか趣味で好きだからできるのよ」とよく言われます。
うーーん、それも一理あるかもしれませんが、ダメもとでも自分でやってみて成功した時の達成感が好きかなぁ。
失敗したらしたで、何事も経験だったわ〜ってことで笑ってお茶を濁しておけばいいし(苦笑)。
この記事ではシニアもできちゃったスマホのSIMロック解除、海外SIMの利用と設定についてご紹介していきます。
iPhone X をSIMフリーにして海外SIMで格安使用・シニアでもできた方法
スマホのSIMロック解除をした理由は・・・
私が使っているのはiPhone X、キャリアはdocomoです。
海外にこのまま持っていって、普段と同じように使うこともできます。
しかし、何も手続きをしないまま海外で使うと国際電話をかけているのと同じでとんでもなく高額の通信費用がかかってしまいます。
時には5万円、6万円かかった・・・なんてお話もザラにある。そこで今までは海外でそこまでスマホは必要ないことも手伝って「海外では電源オフにする」と決めていました。
通常、電源を切っておいてWi-Fi環境のあるホテルなどで電源を入れると、メールなどの受信は可能ですから。
もちろん事前に海外パケホーダイの契約をしておけば、通信費を抑えられることは知っていましたが、それでも最低で1,980円/1日というと1週間の旅行の場合は・・・通信費に1万5千円ぐらい?
どうすれば価格を抑えて海外でスマホを使えるのか考えてみました。
- 手続きなしに海外でスマホを使う ☓(超高額)
- 海外パケ・ホーダイを契約する ☓(高額)
- SIMロックを解除して現地のSIMを使う ◎
これでも特別に不自由は感じていませんでしたが、時々道がわからなくて「Googleマップを使うと便利かもしれない」という場面がありました。
だってGPSで自分の現在位置を行くべき場所を示してくれるんですもんね。
- Googleマップを使うと便利かもしれない
- そのための費用を節約してスマホを使う
この2つを実現するためにSIMロックを解除して現地のSIMを使うことにしました。
SIMロック解除をおこなう方法は・・・
docomo の場合はSIMロック解除を行う方法は3種類
パソコン・スマホ(自分でする) | 無料 |
ドコモショップ | 3,000円 |
電話 | 3,000円 |
ドコモショップに出向く、あるいは電話で頼めば、手数料が3,000円かかりますが、確実にやってもらえます。
でも自分のパソコンやスマホで「My docomo」にログインしてSIMロック解除を行えば、無料でできるのです。
人の力を借りれば(ドコモショップor電話)、確かに確実です。
でも、なんでも自分でやりたい私、そして自立女子を目指しているオーバー60歳は「失敗しても怖くない、とりあえず自分でやることに意味はある!」と思い、「My docomo」にログインして自力でやりました。
できっこない・・・
わからない・・・
こういう言葉を口にするのが好きではないから(苦笑)。
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流れとしてはこれでSIMロック解除はできます。
詳しく解説していくと・・・
1.パソコンからMy docomoにログイン
①dアカウントIDを入力
②パスワードを入力
2.メニューから「ドコモオンライン手続き」を選択
ドコモオンライン手続きの中でSIMロック解除は「その他の手続き」に属するらしく、この「その他の手続き」を探すのに少し苦労しました。
↓↓パソコン画面ではスクロールしていって下のほうに・・・(^^;)
3.SIMロック解除を選択
「ドコモオンライン手続き」からSIMロック解除を選択しようと思っても、オンライン手続きの項目が多すぎてこれがまたなかなか見つかりません。
そこで下の画像にある「50音順から探す」をクリックして探すのが便利です。
①SIMロック解除を選択すると、さらに二段階認証のためにスマホのSMSでセキュリコードが送られてきます。
それを入力します。
3.SIMロック解除をおこなう
①SIMロック解除を選択すると、さらに二段階認証のためにスマホのSMSでセキュリコードが送られてきます。
それを入力します。
②セキュリティーコードを入力するとSIMロック解除手続きの画面になりました。
ここでまず最初にSIMロック解除をおこなうためのIMEI(機種の製造番号)を入力します。
「IMEIって何?」と実は私もわかりませんでしたが、探し方は簡単です。
ここではiPhoneに限って書いていきますが・・・
↓↓ iPhoneの[設定] > [一般] > [情報]画面で見つけることができます。
これを面倒と思うか「一つ賢くなったーー」と喜ぶか・・・、どちらかと言うと自立女子は何でも楽しんでしまう傾向があるので、面倒だけど一つ賢くなったと考えるかな?(笑)
IMEIを入力できたらあとはむずかしくありません。
③手続内容項目で「SIMロック解除に申し込む」にチェックをいれる。
その下の注意事項を確認して「同意する」にチェック。
④最後は「受付確認メールの送信先」を選ぶだけです。
3.SIMロック解除の手続き受付メール
my docomo で指定したアドレスに、しばらくすると受付完了メールが届きました。
これで自分でdocomoでするべき設定などは終了です。
シニアがSIMロック解除をして思ったこと
手続き自体はドコモショップでやってもらう、或いは電話で申し込んで3,000円支払うほどのレベルではないと思いました。
でも、上記のメールの中での「本受付をもって解除完了ではございませんのでご注意ください」の文面が少し気になり、「解除完了」のメールでも来るのかしらと思っていましたが、それはなし。
再び「my docomo」にログインして確認したところ「お申込み履歴一覧」の中に表示されていたので、これで解除されているのだとうと理解したのですが、このあたりが少し親切じゃないような気がします。
もちろんSIMロックの解除を申し込む人の多くは他社キャリアへの乗り換えの可能性があるかもしれません。
でも一時的に海外キャリアを使う → 帰国後にまた元のキャリアに戻すのですから、もう少し親切な案内があれば安心してSIMロックの解除もできるのですが。
・・・自己責任だし自分でやるんだ!とSIMロック解除まで行ってみましたが、若干の不安が残りました。
さて、これで実際に海外で使えたかどうか?
そのお話はまた改めてご報告する予定です。
モノはこれから先、本当に必要なモノ、とっても気に入ったモノしか要らないです。
でも快適な時間をすごすためにはお金を使うし、頭も使いたい。
・・・って自分が快適に思わないことは人にやってもらうことも多いですよ、例えば家事はもともと好きじゃないし、足腰を患ってからは掃除って苦痛になってしまったから、プロに手伝ってもらうことは多いです。
でも自分の力でできることは自力でやりたい!
SIMロック解除だった3,000円払ってやってもらうことが効率的かもしれませんから、それも良し。
でも今回自分でやれることはやる!ということでトライしてみました。
【関連参考記事】 |
海外SIMのiPhoneをヨーロッパで使ってわかったこと |
最後までお読みいただきありがとうございました。
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