
古いMacをサクサク動くようにしたり、データのバックアップをとるのにSSDが便利らしいけど、たくさん種類があってどうやって選べばいいのかわからない・・・
SSDと一口で言ってもディスクの容量ひとつとっても、250GBから1T、2Tと種類があるし、どれがいいのかは迷ってしまいますね。
\この記事でわかること/
- 初心者がはじめて外付けSSDを選ぶ時のポイント
- おすすめポータブルSSD 3選
- BUFFALO PGMU3 の詳細 (良いところ、残念なところ)
外付けSSDを選ぶ時にパソコン初心者が考えたポイント
初心者が外付けSSDを選ぶ時の3つのポイント
外付けSSDを選ぶ時のポイントは
- 外付けSSDの形状
①コンパクトサイズのポータブルSSD
②2.5インチサイズのポータブルSSD
③専用ケースに入れるSSD - ディスク容量
240GB、480GB、1T(1000GB)、2T(2000GB)など - 価格
が挙げられます。
勿論、ほかにもファイルの読み書きの速度、パソコンとの接続規格はUSBになっているかなどチェックするべきポイントはありますが、初心者はむずかしい言葉が並んでいると重要ポイントを見逃しがち。
私みたいなシニアでもわかったシンプルなポイントで考えていきます。
↓↓①コンパクトサイズ、②ポータブル、③専用ケースに入れるSSDの代表例
※ 専用ケースに入れるSSDは別途、専用ケースが必要です。
外付けSSDの形状は使用目的で考える
外付けSSDの形状、①コンパクトサイズのポータブルSSD、②2.5インチサイズのポータブルSSD③専用ケースに入れるSSDとありますが、どれを選ぶかは使用目的から考えてみましょう。
- ①自宅のデスクトップマシンのバックアップや高速化
- ②モバイルマシンのバックアップや高速化
- ③自宅での作業環境を職場や他の場所にも持っていく
以上のようなケースが考えられます。
自宅や職場からSSDを持ち出さないのなら、多少大きくても問題ないのでどのタイプを選んでもOKですね。
②や③のように持ち歩くことを想定すると「軽くて小さい」を優先して選ぶと便利です。
ただし専用ケースに入れるSSDは、SSDとそれを入れるケースを購入してセットする必要があるので、少しでも簡単に外付けSSDを使いたい初心者はやめておいたほうがいいです。(はい、わたしはやめました・・・)
外付けSSDをディスク容量から選ぶ
ディスク容量は240GB、480GB、1T(1000GB)、2T(2000GB)など、ほとんどのSSDで容量を選ぶことができます。
大きければ大きいほどたくさんデータを保存できますが、そのぶん高額になってしまいます。
クラウドにデータを保存することもできるので、EXCELやWordのファイルを保存したり、ブログ記事を書くならば480GBあれば十分。
予算に余裕があれば、1T(1000GB)もおすすめしたいところです。
画像(写真)をパソコン本体に残す場合は、やはり1Tあったほうがいいですね。
外付けSSDを価格で選ぶ
気になる価格ですが・・・
- 480GB 7,000円ぐらいから
- 1T(1000GB) 12,000円〜15,000円ぐらい
- 2T(2000GB) 25,000円〜
SSDの価格も手頃になってきたとはいえ、それでもまだ高額です。
どの程度パソコン本体にデータを残すか、予算と照らし合わせて適切なディスク容量を選ぶことが必要ですね。
外付けSSDのディスク容量を見ていて商品によって「900GB」とか「1000GB」と表記されているので、どう違うの?と思われる方はいらっしゃいませんか?
とてもアバウトな説明ながら「900GB」のSSDも「1000GB(1T)」のSSDも容量は一緒と解釈して大丈夫。
外付けSSDの決定はコンパクトサイズの1T
ここまでにご紹介した①ディスクの形状、②ディスク容量、③価格をポイントを私の場合にあてはめると・・・
- ①ディスクの形状
旧型iMacの起動ディスクにしてiMacを高速化、そしてその環境をMacBook Proでも持ち歩くが使用目的 → コンパクトサイズのポータブルSSD - ②ディスク容量
画像は自分のマシンに保存しておきたい、動画も編集する → 1T(1000GB)以上がほしい - ③予算 1万円〜1万五千円 → 1T(1000GB)に決定
残念ながらディスク容量2T(2000GB)のSSDは25,000円以上と予算を大幅に上回るので、1T(1000GB)を選ぶことにしました。
使用目的を明確にして、①ディスクの形状、②ディスク容量、③価格を考えていくと、外付けSSD選びもかなり絞り込みができてきました。
↓↓外付けSSDでやってみた旧型iMacの高速化
外付けSSDポータブル・ベスト3から絞り込む
まず・・・
- ①コンパクトサイズのポータブルSSD
- ②ディスク容量は1000GB(1T)
で以下の3種類のSSDをピックアップ。もちろん③予算も大切ですが、大きく予算から離れていなければ購入検討もしてみようと考えたので。
外付けSSD・コンパクトサイズのおすすめ3選
- SanDisk ポータブルSSD 1TB
- Samsung T5 1TB 外付け SSD (ポータブル SSD) MU-PA1T0B/IT
- BUFFALO USB3.2Gen2 外付SSD 960GB 名刺サイズ 日本製
おすすめコンパクトサイズSSDのスペック比較 | |||
SanDisk Extreme Portable | Samsung T5 | BUFFALO PGMU3 | |
防滴・防塵 | ○ | ||
耐衝撃性 | 2mの高さ | 2mの高さ | 1.2mの高さ |
理論速度 | 550MB/s | 540MB/s | 530MB/s |
本体サイズ | 96.2 × 49.55 × 8.85 | 74 × 57.3 × 10.5 | 95 × 50 × 10.9 |
重量 | 38.2g | 51g | 52g |
価格(1TB) | 17,091円 | 22,273円 | 13,142円 |
パソコンのことに詳しい人は「スペック比較」を見れば、なるほどーーー!と理解できるはずですが・・・・、シニアだったりマシンに慣れない人はわからないかもしれません。(はい、私もわからないことがいっぱいでした)
理論速度とはSSDからファイルを読み込む、あるいは書き込む時の理論的な速さのこと、実測は若干違いますが、早いほうがサクサク高速感があります。でも530MB/sも550MB/sも実際に使って大差を感じることはないと考えています。バリバリパソコン使いこなす人でない限り。
おすすめ3選の気になるポイント
SanDisk Extreme Portable は防滴・防塵のテストがされている点で魅力あり。
Samsung T5は定番の黒、白、シルバー以外ブルー、レッドがありアルミでスタイリッシュなのが魅力、かつ衝撃に強い。
BUFFALO PGMU3は国産であること、名刺サイズでコンパクト、USBコネクターがしっかりした設計。もちろん落下衝撃テストすみ。
3つの外付けSSDともに魅力的な購入ポイントがあり、悩みましたが、今回は BUFFALO USB3.2Gen2 外付SSD 960GB 名刺サイズ を購入しました。
- 第一に予算の1万5千円以内
- 使用目的のiMacの高速化やMacBook Proの起動ディスクとして持ち歩きできる
- ディスク容量は1T
これらすべての要件を満たしてくれているので、デザインのかっこよさ(Samsung T5はアルミがかっこいい!)などは不必要と考えました。
外付けSSD・BUFFALO PGMU3の詳細と良いところ・残念なところ

外付けコンパクトサイズポータブルSSD・BUFFALO PGMU3 の詳細
名刺サイズ (95 × 50 × 10.9)で軽い(本体52g) 。iPhone X と大きさを比較すると小さく、名刺サイズで手のひらに収まるのがわかります。

パソコンとの接続コードは付属しているので、別に用意する必要はありません。

附属品のケーブルはUSB C to C。
このままmacbook pro にも使えるし、Type-Aへの変換アダプターもついているので旧型でType-c 接続できないMac にも接続できます。
SSDのコネクター部分が少し凹んでいるのは、接続ケーブルをしっかり差し込めるので安全です。

意外とあるあるなコネクター部分の破損の軽減が考えられているのはさすが「Made in JAPAN」。

私はMacBook Proと一緒に外付けSSDを持ち歩きますが、MacBook Proの接続した時も違和感ない大きさ。

高さ(厚み)もMacBook Pro とBUFFALO PGMU3は、ほぼ同じぐらいなので使用中も邪魔にならないです。
- USBコネクター Tyep-C
- 接続ケーブルあり
- Type-C から Type-A への変換コネクターあり
BUFFALO PGMU3の良いところ、残念なところ
99%私の希望を満たしてくれた外付けSSD、BUFFALO PGMU3。
「良いところ」「残念なところ」をまとめると以下のようになります。
- 名刺型サイズがコンパクトで軽いく持ち運びに向いている
- USB接続部分がしっかりしている
- 価格が約13,000円で1TのSSDの中では手頃
- Made in JAPAN
- 外側の素材がプラスチックでチープ感あり
MacBook Proと並べると素材のチープ感がしっかりわかってしまいますが、それ以外は私がポイントに考えた①ディスクの形状がコンパクト、②ディスク容量は1T(1000GB)、③予算1万五千円以内をすべて満たし、旧型iMacの起動ディスクにもできたし、さらにそのSSDを持ち歩いてMacBook Proと環境を同じにすることもできたので文句なし。
約13,000円で理想的でストレスフリーな環境にできました。
↓↓BUFFALO PGMU3 で iMac 2015 を高速化する方法もご覧ください。
旧型Mac高速化のためにSSD・初心者が選ぶポイントのまとめ
パソコンに詳しい人ならばSSDを選ぶ時にもスペックを見れば、そのSSDがどの程度優秀なのかわかるでしょう。
また自分のニーズを満たしてくれるSSDも見つけやすいかもしれません。
でもなんとかパソコンも使っているものの「こんな機能があります」と書かれている内容がなかなか理解できない永久初心者な私は、今回SSDカードを選ぶポイントを①SSDの形状、②ディスクの容量、③価格に絞り、自分の用途にあわせてその中から選んでみました。
結果、とても快適につかえているので「初心者ならばこれで選んで大丈夫!」と考えています。
パソコンにそれほど詳しくはない人でもわかりやすいSSD選び、あなたの参考になれば嬉しいです。
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